テーパー期のEランニングをEランニングとして成立させた話

寒さで心が折れそうだったが走ると決めた

Eランの目的は”疲労抜き”と”ランの感覚維持”の2点である。
1/20、19:00。外気温は2℃。心なしか関節も軋むように感じた。

回復目的のEランだと頭ではわかっていても、外が寒すぎると正直走り出すまでの心理的ハードルは一気に上がる。

「いっそ今日は休養にしてしまうか」

正直そう思っていた。

厚着する判断をした理由

寒ければ厚着をする、当たり前のことなのかもしれないが、
基本的に走りに行くときはなるべく身軽でありたいという私の身勝手な思いと衝突した。
実際私は割と寒さには強い方なので、冬でも半袖とハーフパンツで走ることも多い。

意を決して、いつも通りの格好で玄関を開けた瞬間、風が突き抜け顔に刺さった。
この時期はランニング中に余計なストレスを抱え込むこと自体がリスクになるかもしれない。
無理に気合を入れる判断は、取りたくなかった。

そこで折り合いとして選んだのは、
少し厚めのジャージを1枚、上から羽織ることだった。

文章にしてしまえば特別な工夫ではない。
だが、この1枚で「寒いから嫌だ」という理由は消えた。
走る前に心が砕ける要因を1つ潰す。
小さいことだけど、それで十分だった。

想定通りの結果で終えたEランニング

8km。
計画していた通りの距離を、思った通りのペースと心拍で終えた。
回復目的のEランとして、必要な強度にきちんと収まっている。

取り立てて特別な達成感はないものの、
何も起きなかったこと自体が、ひとつの成功だと言えるのかもしれない。

厚着しなかった場合の仮説

もしジャージを羽織らなかったら、どうなっていただろうか。

仮説として考えるなら、
走り出しで体温が必要以上に奪われ、
身体はまず「冷えた状態を戻す」ことにエネルギーを使っていたはずだ。
その回復コストは、テーパー期のEランにおいては無視できないものではないだろうか。

体温維持にリソースを割かれてしまえば、
Eランで本来得たい回復効果は、相対的に薄まっていたかもしれない。
結果として、今日のランはEランとして成立しなかった可能性もあった。

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